気候変化が激しい
年間のほとんどが晴天に恵まれるコロラド州ですが、一方で「今の天気が気に入らなくても10分待てば......」と言われるほど"気候の変化の激しい州"としても有名です。
極端なケースでは、朝雪が積もっていても昼間には半袖が必要なほど暑くなり、そうかと思えば夕方には雲行きがあやしくなって雨が降り始めそれが雹に変わるということもあるようです。
けれどもこの地域の人々は車での移動が当たり前のようになっていることもあって、実際に暮らすとそのような天候の変化もほとんど気にならないほど快適なのだそうです。
夏は昼間とても暑く、30℃まで気温が上がることも珍しくありませんが、湿気が少なくて乾燥しているために不快感指数も低いようです。
そして夜には、昼とは逆に気温がグーンと下がって非常に涼しくて日本の夏とはかなり異なっています。
また、5月頃から夏にかけてのコロラド州では夕方になると"サンダーストーム"といって、強い雷とまさにバケツをひっくり返したように激しい雨見舞われることがあります。
車のワイパーを最速にしてもフロンとガラスはまるで滝の中にでもいるように真っ白で、周りの風景どころか車線も見えなくなって、かすかに見える前方の車のテールランプだけを頼りに運転しなければなりませんが、地元の人たちに言わせればこのように他の地域の人々にとっては厄介極まりないような"サンダーストーム"もコロラド州の名物なのだそうです。
冬のコロラド州の夜の寒さは厳しく、山岳地帯は気温が-10℃まで下がることも珍しくありませんが住宅地帯では雪が降っても積もりっぱなしということはありません。
また内陸部であるために夏でも冬でも1日の温度変化が大きく、気温の高い昼と気温の低い夜とが繰り返されています。
このことからも分かるように、冬でもコロラド州では昼間が暖かくて過ごしやすいのです。
こうしてみるとコロラド州には、年中1日のうちのどこかに過ごしやすい時間帯があるということで、厳しい暑さや寒さにもかかわらず人々がここでの生活を快適だと感じるわけが分かるような気がします。
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